キミと僕とwhywaita
この記事はwhywaita Advent Calendar 2019 14日目の記事です。
昨日はmasawadaさんが39円を贈ってThank youを伝えていましたね。
whywaita Advent Calendar 2019が無事全日埋まったのでお祝いしました
偶然にも昨日はアイドルマスター ミリオンライブ!シアターデイズ(ミリシタ)でもThank you!の39人ライブが実装されましたね。ぜひやりましょう。
キミと出会ったのはおよそ5年前。冬の新宿。
whywaitaくんが紹介してくれました。 当時の僕は特に興味も出ないまま話を聞き、そういう人もいるんだなという感じでその場をあとにしました。
数年たったあるとき、キミと再び会うことになり、何度か会ってみると以前とは違ってとても暖かく魅力的な人になったなあと思いました。
whywaitaくん、あのとき紹介してくれてありがとう。
ご紹介します。
如月千早さんです。
あらまし
本AC11日目の記事にも書かれているとおり、whywaitaくんは千早が好きで好きでたまらないそうです。
せっかくですのでこの記事では僕が今プロデュースしている如月千早さんをみなさまにご紹介したいと思います。 …というご紹介記事の形をした僕のアケマスプレイ日記です。
千早の説明としてよく聞くのは「765プロの歌姫」というものです。「歌うことが好き。私には歌しかない。アイドル活動には興味ありません。」
千早については以下のリンクなどをご参照ください(丸投げ)
THE IDOLM@STER [如月千早] https://dic.nicovideo.jp/a/%E5%A6%82%E6%9C%88%E5%8D%83%E6%97%A9
プロデュース状況
Flyers!!という名前の如月千早、菊池真、水瀬伊織の3人ユニットをプロデュースしています。 この写真の時点ではまだ活動7週目の駆け出しアイドルです。
これからどんどんオーディションを受けたり営業活動を行ったりしてファンを増やしていくのはもちろん、それらの活動を通してプロデューサーである僕がアイドルたちのことを知っていき、さらなる信頼関係を築いていくことが必要な段階です。そのためか、まだアイドルたちは不安な部分も多いようです(以下の写真からも表情が曇っていることがわかります)。
1日の始まりは挨拶から
アケマスの1日は朝の挨拶から始まり、夜に事務所で別れの挨拶をして終わります。1日の流れについて詳しくは公式ホームページをご覧ください。
挨拶はとても重要です。挨拶を怠れば礼儀がないと怒られるし数日間口も聞いてもらえない、変に挨拶をすればなんだその態度はと怒られる、などいろいろ大変だと僕の友人の友人が語っていました。つらかった…(僕の友人の友人の話です)。
プロデューサーも例外ではありません。日々挨拶の言葉には工夫を凝らします。
千早「おはようございます」 P「おはよー!千早!」 千早「は?」
難しいですね。最後の写真の右上にあるハートマークから分かるように、千早のテンションも落ちています。そんなにだめだった…?
なかなか厳しいですが1日は始まったばかりです。お仕事を始めていきましょう。
コミュニケーション
アケマスの進め方としては、オーディションパートとレッスン&コミュニケーションパートの2種類があります。本記事では後者、特にコミュニケーションパートを扱います(オーディションとかレッスンはプレイ中に写真撮れないからね…)
レッスンを終えたアイドルたちは次にプロモーションなどの営業活動を行います。コミュニケーションパートではこの営業活動自体にフォーカスを当てる場合と、その前後の移動中のような日常の風景にフォーカスを当てるパターンがあります。3つ提示される選択肢から1つ選択し(以下の画像)、それを行うアイドルを1人選択するシステムになっています。コミュニケーションがうまくいけば「パーフェクトコミュニケーション」、まあまあであれば「グッドコミュニケーション」、普通であれば「ノーマルコミュニケーション」、機嫌を損ねた場合は「バッドコミュニケーション」です(詳細は公式ホームページをご覧ください)。
ここでは雑誌のインタビューを受けたあとの千早を見ていきましょう。
落ち込む千早
音楽雑誌のインタビューなのに音楽の基礎用語が伝わらず話にならないと落ち込んでいるようです。
プロデューサーも一応音楽業界に身を置いている、そう思ったのか、僕は知ってるよ!当然だよね!という気持ちを伝えてみたくなったのでしょうか。
何もわからない、僕は雰囲気で音楽業界で働いている。
どうやら正解を当てられたようです。なんとかお前は小学生以下と言われなくて済みました。
その後、音楽理論は作曲者の考えを読むうえで大事だと力説する千早。それを知らないなんてプロとして失格だし、さっきの記者には「知識はあっても、おまえみたいに華のないアイドルは、TVじゃ成功しない」と捨て台詞を吐かれてしまったそうです。その言葉に引っ掛かり、自分の価値は一体何なのかと問いだします。
相手は15歳の女の子です。これは責任重大です。自分の価値とは、何のために生まれて何をして生きるのか、…。
このあと身体の部位をタッチして選ぶイベントが発生します(写真撮り忘れた。。)
千早は何よりも歌が好きな女の子です。価値は1つではないかもしれませんが、今の千早に伝えられるとしたら…!
これは決まりました。いわゆる「僕はキメ顔でそう言った」ってやつです。
千早が歌に対して持っている自信を認めてあげることで、さらに自信をつけてもらいその才能をさらに伸ばしていってほしい、そう思いました。
これはいい仕事をしたなあ。僕と千早の絆も深まったはずです。今後も継続して絆を深め、目指せトップアイドル!です。
……いやいやいやいや。なんでいい感じに締まったのにノーマルなの…!?おかしいでしょ…。
乙女心は難しいです…。
(XBox版の攻略サイトを見てもらえば何がパーフェクトかわかりますので興味があれば調べてみてください)
アケマス以降の千早
ここまではアケマスの千早を見ていきました。なかなかに尖っています。とても繊細な女の子です。 こちらの記事にもあるにある通り、千早はとても攻略が難しいアイドルと言われています。
そんな千早に僕がどうして興味を持つようになったのか。 冒頭でも書いた通り、出会った当初(劇場版アイマス公開直後)は特に興味がなかったのです。 ですが、再会するにつれて(ミリオンライブを始めて見る回数が増えた)千早が楽しそうに歌っているなと感じるようになりました。
それを初めて感じたのは2017年の台湾ライブでの"Eternal Harmony"でした。 ライビュ後、この心に残る幸せな気持ちはなんだろうと考えたところ、エタハモでの千早がとっても楽しそうだったから、というのが一番大きいのではないのかと。
アケマスの頃は歌うことしかなかった千早も、アニマスで他のメンバーとの絆が深まったり段々と歌が認められたり、さらには後輩という新たな出会いもありました。 様々な変化の中で千早は気付きを得ては自問自答を繰り返し、先ほどのコミュにあったような問いに対する回答を更新していったのかなと想像しています。 「私は歌わないといけない」という気持ちだった頃から、もっともっと純粋に歌うことを楽しめるようになったのかなあ、そんな姿を台湾のEternal Harmonyでは見ることが出来たのかな、と。 (いちおうアケマスやその後のシリーズはパラレルワールドということになっている*1ので、様々な変化~のくだりは関係ないのかもしれません)
本記事では千早の尖ってる部分のみをお見せしたかもしれませんが、もちろんそれ以外の表情もありますので、ぜひともコンテンツに触れていただければなと思います。
おわりに
アイドルマスターは来年に15周年を迎えます。プロデューサーの涙腺はガバガバとはよく言いますが、15年分のアイドルの成長を見守っているとふと感極まるタイミングがあるのでしょう。僕も感極まってしまった1人です。
そんな僕のプロデュース活動のスタートは、whywaitaくんが2014年頭に劇場版アイマスを見に行こう!と誘ってくれたときなのです。アイドルマスターに出会えたのは彼のおかげです。ありがとう。
…この記事を書こうと思った理由、千早を見てたらなぜかwhywaitaの顔が浮かんで腹立つから、というのは秘密です。
明日はneotasoさんです。
おまけ
アケマスが稼働した2005年頃~2010頃のアイマスのWebページが歴史を感じさせるものばかりだったのでリンクを張っておきます。時代的にFlashが必要です。
- http://www.idolmaster.jp/imas/archive/body.htm
- 特設コンテンツの部分にキャラの呼称表とか雪歩の音声ブログなどがあったりして良い
- http://www.idolmaster.jp/imas/index.html
- ダウンロードのところに Windows Messenger用アイコンとか2009年の年賀状デザインとかあって良い